なめた鰈を調理するのは私ということになりまして、きっちりとアマチュア料理人としてのプライドにかけて料理したのであります。どうも楽しく料理いたしておりますと、つい一杯やりながら飲むもんですから
なんと料理が仕上がる頃には、わたしも仕上がっているのでありますよ。ほろ酔いを3丁目くらいいったような状態でして、燗した吟醸酒を片手に、もうひとつのお手手にはオタマを持ちながら・・けっこう忙しい。呆けている暇がない。
引退されたお父さん方!!料理はボケ防止に最適です。厨房ではアルツハイマーになる心配がない。青春してないと危険です。まあ偉そうにいいながらも、煮豚までつくり〜ので酒量も増えていく。
昼ひなかから飲んでおりますと、どうしてカミサン連中はうるさいんでしょうね。「あんた、まだお昼から、こんなに飲んでどうするの? ご近所でも恥ずかしいでしょ。」
酒飲むのにご近所は一向に関係ない。ああ関係ない。「小島よしお」か俺は、海パン姿で出れるだけ、彼は若いなあ〜。ウチの女どもは「下品だからはやく消えて」などといってるが、私はそうではない。密かな応援をしているのである。
「敵の敵は味方」ということか・・・
もともと身体を張ってがんばる芸人は好きである。難波で
島木譲二を見た。大阪名物ぱちぱちぱっちんはなかなかのもんでっせ。
馬場さんの水平チョップをくらったみたいに胸板がピンク色に染まっているのを見て
わたしは感動してしまいましたがな。この寒空に小島くんも海パンでがんばってるなんて素敵やないですか。
いい加減酔っ払ってきますと、ババ鰈とウチのババ(嫁)が頭で交錯してくる。しかもババカレイという言葉は、関西では誤解をまねく音でして「ババ」は正直汚い。だから、子供心にジャイアントババなどと聞きますと
かなり慌てたものです。ごめんなさい。ジャイアント馬場さん。
話がかなり支離滅裂になりましたので、今日はここまでです。