啓蟄が近いわりには寒さが厳しうございます。皆さんいかがお過ごしですか? 啓蟄(けいちつ)学生の頃には読めせんでしたね。まして意味など知ろうはずがない。アホでしたから。
同級生の中にはもっとアホがおりまして「毛」に「膣」などと勝手にあらぬ妄想を抱くふとどき者がおるような次第でして、教養があるお方からすれば・・「なんと」と顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまいそうです。
啓蟄とは『虫が春の到来を感じ、草木が芽吹くと同時に地上へ這い出してくるという意味』と辞書にはこう書かれておるのあります。中国や台湾では「啓蟄」とは書かずに「驚蟄」と呼ぶらしいんですが。
ところで、ここのところゲテモノの話、いかものの話をしてきたせいか、昆虫を食すということを考えたくなるのであります。それで啓蟄だったんですがね。ちょっとまわりくどかったですか?
だいたい、ここのブログは文字が多いぞ! 絵や写真はないのか? と思われる皆さんにはお気の毒な内容です。だいたいこのブログは「ぼやきもの」ですからね。ですから暇があって、気楽な粋人がきてくださるのが一番いいわけです。
そうそう、うちの嫁さんがアンチエイジなる言葉に惹かれて買い込んだロイヤルゼリーの支払いを私がさせられるという理不尽に怒っているんであります。しかしまあ女性というのは、ときどき変なものに金を払いたがる生き物ではあります。
年をとることに抵抗するのは女性だけではありませんが、あたしは自然にさからわない方なので価値観の相違と言いますか、嫁さんの方が人生に前向きと言いますか・・
でもとにかく山田さんだか、田中さんだかにはお支払いをしなければいけません。
先日もご丁寧にお電話をいただいて「○○養蜂場でございます。」
「ヨウホウジョ?」・・・『そんな日本語があるのか?』
頭の中で組み立てた日本語はざあ〜と、こんな感じです。
養護(ヨウホがヨウゴの聞き間違い)、幇助(ホウジョ、助けると解釈してしまった。)⇒とにかくこれは介護か?デイケアか何かのセールスか?
「すみません。下の世話はまだいりません。なんとか一人で間にあってます」
「奥様には、すでにお買い上げいただいております。」との返事、
『なぬ』『これは女房の嫌がらせか?』それとも『なにかの罠』か?
頭がパニックになるようなことがありまして、ロイヤルゼリーとわかるまでに5分少々かかったのであります。こうなりますと、女房だけに使わせておくのはもったいない
というわけでロイヤルゼリーにまつわる話は・・・・・